Cloud(クラウド)について

インターンシップで、クラウドサービスを扱う会社にお邪魔させてもらえることになったので、クラウドについてかるーく勉強したのでまとめてみた。

クラウドとは

本来自身のコンピュータで行う情報処理を、インターネットを通してクラウド事業者のコンピュータで行うサービスのこと。

ネットワークやインターネットを図で表す際、雲を用いることからクラウド【雲】であると言われているそう

img曲選択画面からもうかっこいい   本書では、銀行預金に例えられていた。
お金(=情報資産)を手元に保管することなく金融機関(=クラウド事業者)に預ける。お金が必要な時はATMを利用するように、クラウドでは情報が欲しいときインターネットを通じて利用する。どこで情報を管理しているか、どのような処理をされているか意識することなく使用している。

この例え分かりやすっ  

クラウド使用によるメリット、デメリット

メリット


経済性
 データをクラウド側で一括管理するので、コストの削減になる。

可用性
 データ管理のために、災害対策(バックアップ)などをクラウド事業者の強固なデータセンターや、災害が起きてもサービスを継続利用できるための措置がなされているため、可用性の高い環境がある。


柔軟性

 必要な時に必要な分だけサービスを利用するので、必要な時拡張し、必要ないとき縮小するので場合に応じた利用が可能。


構築スピードの速さ

 システムを構築しようと考えたときに、クラウド事業者が用意しているサービスを利用するのですぐに環境を整えられる。

デメリット


費用
 長期的にみると、オンプレミス(企業が、自社でシステムを保有し、運用すること)のほうが費用を抑えられる。

安全性、信用性
 安全性や信用性の高い事業者は多くあるが、それでもクラウド事業者側のサーバーなどの障害、故障がありえる。また通信する際のセキュリティ面での考慮も必要。

終わりに

クラウドについてまだまだ分からないことだらけだが、少し詳しくなれた気がする。
自分自身iCloud、gmailやOneDriveなど、クラウドサービスをよく理解していなくても、不自由なくたくさん利用している。しかしデメリットを考えずに利用してしまっているので、ユーザ側でもできる対策など、考え直さなければと思うようになった。
周りにクラウドサービスがあふれていて、これからも使う機会が必ずあるので引き続き学んでいきたい。  

参考書籍

イラスト図解式 この一冊で全部わかるクラウドの基本 第2版